農業大国フランスのソコヂカラ

花の都パリを貫くセーヌ川、そのほとりで愛を語るカップル達…をうらはらに
「ヨーロッパのパン籠」と称されるほどの超農業大国フランス。そんなフランスが国家総ぐるみとなって沸き立つイベントといえば SIA 農業見本市SIMA 農業機械見本市です。

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フランスの農業大国っぷりハンパない!

パリから一歩外に出たことがあるなら、知らないわけがない!永遠と続く、まっ平な農耕地を!!!

そうなんです。とにかく、フランスの農業産業はすごいんです。

  • 農業生産額はEU最大、EU全体の19%を占める
  • 農地面積もEU最大、農地面積は国土全体の52.5%(日本12%)
  • ほとんどの農産物において世界上位10位以内の生産量
  • 食料自給率は129%に達する(日本39%)

農業見本市×農業機械見本市

どう転んでも食料にだけは事欠かないフランスでは、農業系のイベントが豊富です。毎年2月に農業見本市という一般人向の見本市が行われますが、なんと2019年来場者数は67万人越えの規模です。牛や豚を見たことがないパリ生まれパリ育ちの子供たちのために、教育熱心な親が必至になって来場する?!…かどうかは判断しかねますが、家族でいく定番の見本市としても知られています。日本で農業見本市やっても、ここまで家族連れで賑わうことないですよね。

隔年開催ではありますが、農業見本市と同時期に農業関係者に向けて開催されている農業機械見本市があります。こちらは最新の農業機器を紹介する見本市としては世界最大級の規模です。

今回はそんなフランスの核をなす産業を彩る見本市をふたつまるまるルポしてきました。

SIA農業見本市

農業見本市はパリの環状線上にあるPORTE DE VERSAILLES(ポルト・ドゥ・ヴェルサイユ)学校が冬休みにはいる2月半ばに毎年2週間ほど開催されます。都会にいながら牛や豚に触れるならココ!と思うフランス人も多いはず。

動物が集められたホールではひよこを触らせてくれたりなど、動物にふれるコーナーがあちこちにあります。

牛、羊、豚、ヤギ、ウサギ、鳥などたくさんの動物が展示されているんです。

歩いていると試飲や試食も頻繁にもらえます。こちらはヤギの乳で作ったヨーグルト。スーパーですぐ使える割引クーポンもいただきました。

馬のしっぽ。大切に可愛がられて飼育されているんですね。

食用動物だけでなく、ペット専用のホールもあります。こちらは世界一大きいねこだそうです。クッションと同化してます。

血統別に犬のしつけの良さを争う大会も行われていました。犬はリラックスしているけど、ブリーダーさんたちは超真剣です。

食物や畑をテーマにしたホールは子供が楽しめるイベントが満載です。ゲームで遊んでもらうことを通しで農業に触れてもらおうという心配りを感じました。

フランスのゆるキャラ?お砂糖のもとになる根菜ビートがモデルになっているようです。見本市唯一の着ぐるみさんでした。

INRA(Institut National de la Recherche Agronomique)、公的機関である国立農業研究センターのブースでは、さすがお堅い機関なだけあって、科学者気分を体験させてくれるコーナーあり。

地域ごとに名産物を販売したり、特産を飲み食いできるホールはいいにおいが充満しています。ただ、人が多すぎて行きたい方向に行くことすらままならないです。 ランチ時はすごく混むので時間をずらしていった方がいいかも。 よっぱらいも結構多いのでお気をつけて~。

ブルターニュ地方の特産のクイニ―・アマンをその場で作ってくれました。

まとめ

一般人向けなだけあって、 五感で楽しめるブースが多く、試食、試飲イベント、体験型イベントがあちらこちらで行われていました。

SIMA農業機械見本市

SIMA農業機械見本市は農業のプロしかいかない見本市です。CDG空港に近いParc des Expositions Nord-Villepinteという会場で開催されます。

有名な企業の看板があちこちに掲げられています。日本でも馴染みのKUBOTAなどが大きなブースを出展していました。

もはや人のサイズを完全に無視した農耕機です。幅20メートルはあるかと。。。世界シェアTOPクラスのメーカーだそうです。

こちら世界最大規模のトラクターだそうです。イギリス製とのこと。あとから調べたらイギリスの農地ってヨーロッパ他国に比べて広いんですね。イギリス、ドイツ、フランスの農業産業の違いについて勉強できて刺激的でした。

実は農業機械見本市は日本のメーカーの通訳として数日間通いました。お仕事をいただいたメーカーの方は「このトラクター、すごくフランスっぽい!」とおっしゃっていたのでとりあえず写真をパチリ。よくよくきいてみるとこの絶妙な緑と絶妙な赤をあわせるところがフランスぽいのだそうです。なるほど。イタリアやフランス産の農業機器はロゴや色づかいにもデザインのこだわりがあるんですね。

農業技術も時代と共に発展していて、 AI技術導入が著しいそうです。こちらは穀物の窒素量を図ることによって穀物成長レベルを図るセンサーだそうです。計測直後に自動的に農薬や肥料の量を計算し配布してくれる便利者。

こちらは超高画質カメラ。土壌をリアルタイム撮影し、雑草を色や形で判別、連結した機械から局所的に農薬散布をするそうです。

牛の競りもやってました。普段は気にしないけれど、私達は命あるものを食べてるんですね。。。

農業を尊敬する国づくり

今回、毛色の違う見本市2カ所に足を運んでみました。そしてフランス人は心の底から農業を尊敬しているんだということを、感じさせられました。また展示会場にいた農家さんたちは商売一辺倒でなく、現在の活動やこれからの展望などを時間を気にせず一生懸命説明してくれる親切な人ばかりでした。長い時間と手間暇をかけることを惜しまず、また一年のリズムと一緒になってものを育てられる人というのは人にも優しいですね。

これからも応援をよろしくお願いいたします♥

通訳としてかかわっていたメーカーの方々に、「今回の見本市で、私は本気で農業をしたくなりました。私がこれから一人で農業はじめたら生きていけますか?」と真剣に質問したのですが、あまり相手にしてくれませんでした。

たしかに通訳ガイドと農業の両立はきいたことがないか。とりあえずのところはフランスの農業についてもっと勉強するとしましょうか。いろいろ調べたら3月にオーガニック食品の見本市があるみたいなので、行ってみたいと思います。

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