パリの代表的な観光地モンマルトルの魅力をわかりやすくご紹介いたします。
パリっぽくないところこそが魅力的!
モンマルトルはパリの北に位置するモンマルトルの丘の上にあります。パリが産業革命や万博などで近代化していた時代、モンマルトルはパリの外側に位置した村でした。だからいい意味でパリらしさがなく、村っぽい雰囲気が残っているのです。モンマルトル生まれの人々はモンマルトルの独創性に誇りを持っているので地元のことをモンマルトル共和国と呼んでいます。
モンマルトルとえば坂と階段
丘の上にあるエリアなので道は蛇行していて一方通行ばかり、階段がとても多いです。だからこそ見晴らしもよくフォトジェニックなスポットがいっぱいです。ある時、芸能人の撮影コーディネートをしたことがあるのですが、一日中モンマルトルにいても撮影時間が足りないほどでした。


アーティストが多い
印象派画家の作品が収蔵されているオルセー美術館には、モンマルトルが描かれた作品が多く展示されています。それもそのはず、モンマルトルには伝統的にアーティストが集まる「なにか」があるからです。一般的なパリの雰囲気と比べると少しアナーキーなところがあり、個性的な人が住みやすいエリアという印象があります。
ただ、テルトル広場に集まり作品を売る人達やポートレイトを描く画家たちはアーティストと呼べるかどうか…モゴモゴ

おもしろい個人商店もたくさんあるので、半日~一日食べ歩きしたりショッピングしたりするのにぴったりです!
パン屋が多い
モンマルトルは住んでいる人が多い、だからパン屋が多いのです。競争の激しいエリアなだけあって金賞受賞経験のあるパン屋がひしめいています。チーズ専門店や肉屋、ワイン店、おいしい食堂なども盛りだくさんです。

治安
ガイドブックではモンマルトルは治安が悪いと言われることもあります。確かに雰囲気がよくないところは何ヵ所かあるのですが、「ここはよくないけど、ここは悪くない」という肌感覚を文章で説明するのは難しいですね。時間帯にもよりますし…。
そもそも日本に比べたらパリはどこも軽犯罪が起こりえるので、とりたててモンマルトルが悪いというわけではないように感じています。モンマルトルは賑やかだからこそ、集まる人達を狙う人達も集めてしまうのかもしれません。

モンマルトルの魅力を少しでも把握していただけたら嬉しいです!!