フランス人はとりあえずNONといいたい?!ワクチン事情からみえる国民性とは!!

フランスでは12月末にワクチン接種が開始され1か月が経ちました。「接種したい」という人が「接種したくない」という人を上回ったことが、今話題になっています。

ワクチン懐疑のフランス、なぜ?

ワクチンを発明したルイ・パストゥールを生み出したはずのフランスですが、実はヨーロッパ国内においてワクチン懐疑派の代表国として有名です。

2000年まではフランス国民はワクチン接種に積極的だったのですが、2009~2010年にインフルエンザワクチンを説明不足のまま強行接種させようとした政府に対して国民が反発、しかもほぼ同時期に製薬会社によるスキャンダルが判明した、という経緯がありワクチンに対して懐疑派が増えたといわれています。ワクチンに対してというより政府に対する不信感からNONと答える人が多いってことでしょうか。

私はフランスにすんでから「ワクチンを接種するか否か?」というテーマの議論を度々経験しています。最初は「なぜそんな話で議論を?ワクチンだめなの?」と驚きましたが、話し合うちに「フランスでは表現の自由や選択の自由を大切にするだけでなく、医療や政府の方針に対して関心の高い国民なんだなぁ」と感じるに至りましたし、互いの意見を交えながらしっかり議論して盛り上がる、という点はとてもいいことだと感じました。

ちなみにですが、生まれた子供に打つことが望ましいとされている予防ワクチンにたいして「接種させたくない」と答える親の割合と実際に接種している子供の割合を比べると結構な差があるとか…。やはり、「とりあえずNONと言いたい」国民性なんでしょう、か…。

最近の傾向

世界的にみて厳しい外出制限が設けられているにも関わらず感染が収まらず、来週にも第3回目の緊急事態宣言が出される可能性大といわれています。ワクチン接種が始まった12月末、接種に対して積極的と答える仏国民の割合はたった4割でしたが、一カ月たち(1月24日現在)半数以上が接種に積極的と答えるようになったそうです。

フランスは黄色いベスト運動みたいに、明日どう転ぶかわからないことが多すぎる国なのでこれからどうなることやら本当にやきもきしています。

今はまだ花屋さんが開いているので家に花を飾ることができますが、緊急事態制限再発出で花さえ買うことができなくなるのは悲しいですね。賑わいのあるモンマルトルが戻ってほしいと心から願っています。

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